国内をはじめ、世界のトップアスリートからも評価いただけたottomanボールホルダー。

ありがたいことに愛用してくれる方々が増えてきました。

またお客様からのご要望も伺う事が出来、その中で１番多かったのが「リュックサック等にぶら下げられるようにして欲しい！」でした。

早速改良のために試作を開始。

始めは元々のホルダーにナスカン（鞄等に使用されるパーツ）と呼ばれる金具を、あとからパーツとして付け加える案を採用。

しかし、パーツ点数と作業時間が増えてコスト増になってしまう事から断念。

始めからホルダーに標準装備する事で、美と実を兼ね備えました。

さらに改良を加えボールそのもののホールド力を向上させる為に、送りカン（コキカン）と呼ばれる長さを調節するときに用いるアジャスターパーツも併用しました。

こちらは先に角カン２ヶ付けを試みましたが、見た目と使いやすさを損なう為ＮＧ。。。

デザイン面や使いやすさを足し引きしながら、ようやく現在の形に落とし込む事が出来ました。

お客様から頂いたご意見を元に、美しく機能的で世界一格好良いボールホルダーを作る為これからも改善改良を続けていきたいと思います。

道具(ボール)を大事に扱い、さらにその入れ物(ホルダー)まで拘る。

日本人ならではのこの感性感覚を、いつまでも大切にしていたいですね。